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みんなの未来を選ぶためのチェックリスト

みんなの未来を選ぶためのチェックリスト-参議院選挙2022-

私たちは、各自の問題意識・市民運動を通じて繋がった有志の集まりです。
2021年の衆議院議員選挙の際、『みんなの未来を選ぶためのチェックリスト -衆議院選挙2021-』というアクションを立ち上げ、各政党へ公開質問状を送り、回答を公開しました。

2022年の参議院議員選挙に向けて、新たに20項目43問の質問を各政党に送りました。
質問状は6月1日に送付し、6月16日を回答期限としました。
回答は一部を除き○×の形式で、各回答に対し、党の方針や具体的な取り組み等補足説明の記入もお願いしております。

各政党からの回答はSNS等で広く公開させていただくと共に、取材依頼のあった各種メディアに対しても提供させていただく予定です。

有権者の投票の一助になれば幸いです。

[発起人 (50音順)]

  • eri (デプトカンパニー代表 / アクティビスト)
  • 佐久間裕美子(文筆家)
  • 塩田潤 (活動家 / 研究者)
  • 篠田ミル
  • スガナミユウ (SaveOurSpace / SaveOurLife)
  • 長島 結(#FREEUSHIKU)
  • natsume (グラフィックデザイナー / ミュージシャン)
  • 西原孝至(映画監督)
  • Nozomi Nobody(ミュージシャン / 文筆家)
  • Mars89 (DJ / Composer)
  • 町田彩夏 (政治アイドル)
  • 元山仁士郎(「辺野古」県民投票の会元代表 / 大学院生)


質問の作成に当たり、様々なイシューに取り組むアクティビストの皆さんにご協力いただきました。この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

衆院選から8ヶ月が経ちました。あれからの毎日を皆さんはどのように過ごしてきましたか。選挙が終わったあの日、みなさんが感じたのは、未来への希望でしょうか。それとも、現実は変わらないという深い絶望でしょうか。

「そんな問題はこの国にとって優先順位が低い」前回の選挙が終わったあと、そうした言葉がSNSで飛び交うのを見て、だからこそ私たちは「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」を作ったのだとも思いました。

「どうせ変わらない」そう感じることもあります。でも、私たちひとりひとりのアクションひとつで変えられる現実は確かに存在しています。みんなの未来を選ぶためのチェックリストをきっかけに、いま目の前にある課題について、人々が抱える痛みや苦しみについて、私たちの未来について、臆することなく、一人一人が自分の言葉で語ることのできる社会になって欲しいと切望しています。

語り続けることでしか、変えられない未来があるのです。

今回私たちは、20項目43問の公開質問状を主要国政政党に送りました。誰のための政治を行うのか。ひとつ言えるのは、政党や候補者たちにはこの国で暮らす多様な人々の生活を包摂した政治を行なって欲しいということです。もちろん、この国にはもっとたくさんの取り上げるべき問題があり、全てを網羅できていないことに、悔しさも感じています。

それぞれの問題意識のもと持ち寄ったこの43個の質問への答えをもとに、共に学び、考え、議論し、行動し、私たちの未来をつくっていきましょう。

【政党への質問内容及び回答】※政党の並びは順不同です

政党一覧
公明党
国民民主党
日本維新の会
れいわ新選組
社会民主党
日本共産党
立憲民主党
自由民主党

01.食と農業

02.教育

03.文化芸術

04.医療・介護・保育

05.リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

06.環境問題

  • 世界平均気温上昇が1.5℃を超えると、気候災害、水不足、食料問題などがさらに深刻化し、危機的な状況になると懸念されています。しかし現状のままでは2100年には気温が2.7℃上昇する見通しで、気温上昇を1.5℃に抑える「パリ協定1.5℃目標」達成のために各国の努力が求められています。日本政府が定める温室効果ガス排出削減目標は「2030年までに46〜50%削減(2013年比)」ですが、これは1.5℃目標に整合しない不十分な水準だと指摘されています。
    2030年までの温室効果ガス削減目標を、1.5℃目標に整合する「62%削減(2013年比)」へと引き上げますか?
  • 昨年開催されたCOP26グラスゴー会議では、すべての参加国がCO2排出量の最も多い石炭火力発電を削減することに合意しました。「パリ協定1.5℃目標」を達成するために、先進国は2030年までに石炭火力発電をゼロにする必要がありますが、日本政府は2030年時点の石炭火力発電の割合を19%にするとしています。
    2030年までに国内の石炭火力発電をゼロにしますか?

07.労働

08.ジェンダー平等

09.困窮者支援

10.性的マイノリティ

11.税金/税制

12.マイナンバー

13.差別

14.入管問題/外国人技能実習生

15.性暴力/刑法改正

16.憲法

17.安全保障

18.核兵器

19.原発

20.災害

賛同人募集

『みんなの未来を選ぶためのチェックリスト 衆議院選挙2021』では、発起人と共に賛同人として名前を連ね、チェックリストの質問/回答を広めて頂ける方を募集しております。

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